第Ⅲ理科室に入るなり
こばちゃんが驚いた表情をした
「おぉ、すごい…栗原が1人でやったのか?」
「もちろんっ」
「よく頑張ったな、今日から掃除はやらなくていいぞ」
「やったっ、じゃあ私は教室戻りますね」
「おう、じゃあまた数学の時にな」
「じゃあねっこばちゃんっ」
「おいっ、こばちゃんって呼ぶなっ栗原っ」
まだ、28歳なんだからこばちゃんでも、いいのに…
そんな事を思いつつ、
こばちゃんが怒っているのを無視して
私は、教室に戻った
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…