――朝 7時頃に起きたあたしは、朝食を作ろうとリビングに向かった。 昨日はあたしより早く起きたマサキが朝食を作ってしまってたから、今日はあたし。 マサキはまだソファーで心地良さそうに寝ていた。 常に笑顔の人だけど、寝てる時も口角上がってる。 「どんな夢見てんのよ」 あたしはキッチンへ入った。