カフェオレ




「あのさ、雪乃に大切な話があるんだ」

「大切な話?」


急に亮也がそんなことを言った。


彼を見上げるあたしの目を見つめ、いつもより真剣そうな表情。


「明日にでも話したくって」

「今日じゃダメなの?」

「ダメだな」


“大切な話”なんて言われたら気になっちゃうのに。


明日まで待てないよ…なんて思いながら、あたしはゆっくり頷いた。