「海ちゃん!おはよう」

「おはよう!…あっ王子の登場だよ」

「えっちょっ!やめてよー」

海ちゃんは、海斗の事を王子という。

そして、海ちゃんは私を海斗のほうに押した。

「きゃっ!」

−ドンッ!−

いきおいよくぶつかる。

海斗はびっくりしながらもあたしを見て微笑んだ。

「うおっ!あっなんだ綾音やん。おはよ」

「あっごめ…おはよ…ぅ」