翌日の夜、俺は独り美結

がやってくるのを待った



そして数分後、飲み屋の

仕事を終えた美結はやっ

てきた

「来たよっ」と美結はちょ

と甘えた声で言った。そ

して俺は美結を横に座ら

せ、いきなり右腕をつか

み、洋服の袖をまくりあ

げて、リストカットの傷

の数を数え始めた・・・

俺の突然の行動に美結は

「ちょっ、ちょっと何し

てるの?」と、慌てて言

った。それに対して俺は



「バ〜カ!!これ以上お

前がリストカットしない

ようにチェックしてんだ

よ」と言うと、美結は顔

を下にうつむかせた・・・