ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 藍沢、早く葵の気持ちに応えてやれよ。 馬鹿なお前だから早とちりするかもしれないけど。 両方バカだよな。 でも、そんなバカな二人を応援しているから。 両方愛想を尽かすなよ。 「分かってるよ。」 夢の中でそんな声が聞こえて、俺は振り返り、目を細めて笑った。 後ろには、俺と同様に目を細めて笑っている藍沢と葵がいた。 葵が笑う事が出来るようになるのは、そんな遠い未来ではないとなぜか俺はそう確信する事が出来た。