「味、どうですか?」 悠太がシチューを一口、飲む。 視線はTVだ。 バラエティー番組で クイズをやっている。 「あ、この答え知ってるわ。」 そういって感想を言ってくれない。 「…おいしいですか?」 彼は無視をする。 番組で、正解を発表すると 「な?俺当たっただろ!」 そう言う嬉しそうな顔 この顔を見たら、 料理に対する不満はないのだと、分かって安心した。