可愛い翼を抱きしめて眠ろうとした時…


あることに気づいた俺。







そういえば…



帰さねえって言ったものの…




仁さんに無許可で泊めたら殺される…




っつうわけで電話を入れた。



『雅彦!翼帰って来ねえんだけど!』


わお…

相変わらず、迫力まんてんな仁さん。



「翼は今日おれが預かります。」




『はあ?ふざけんな!
こら、雅彦俺の翼を~!』



この会話…何度も合ったな。



まあいいや。



とりあえず俺は、



翼を世界一愛しています。





なんてな…





―end―