雅彦


スースー寝息を立て、
俺にぎゅっと抱きついて眠る俺の翼。



やっと元の翼に戻ったみたいだ。




それにしても…



いつの間に成長したんだか。



そこら辺の女より、
いい体してる。



今度こそ…



お前をひどい目にあわせねーから。



だから、ずっと俺の側にいろ。






「…ん…まさ…くん」



あ…コイツ。



寝言まで俺の名前言った。



まぢで可愛い~。




結婚しちまいてぇ。





つか、する。




何年後になるかはわかんねーけど。





一生離すつもりねーからな!