雅彦
あれから、聖夜さんと会長が犬真たちと話をつけた。
俺を撃った奴は、殺人ミスイで塀の中。
組長と皐月さんは、
すぐに俺を病院へ運んでくれた。
運よく、撃たれた場所が腕だったから、命は救われた。
ただ…
「雅彦…悪かった。」
仁さんが俺に謝る。
「何、言ってるんすか?
今回の件は、俺が悪いんすよ。それに…翼を守るためなら命くらい対したことないって約束したでしょ?」
「ったく!雅彦…」
仁さんは、優しく笑みを漏らした。
「雅彦、しばらく入院だそうだから、たまに顔出すからな。」
「組長!ありがとうございます。仁さん、翼にはこのこと内緒にしてください。」
俺の右腕、切断しちまったんだ。
当たった場所が悪く、
それしかなかったんだと。
半分しかないらしい…
だから、余計な心配させたくねーんだ。
翼は、俺が撃たれた瞬間気を失い、今もショックを受けて混乱しているらしい。
だから、俺が生きていることだけ伝えてもらう。
退院するまで…我慢だな!
あれから、聖夜さんと会長が犬真たちと話をつけた。
俺を撃った奴は、殺人ミスイで塀の中。
組長と皐月さんは、
すぐに俺を病院へ運んでくれた。
運よく、撃たれた場所が腕だったから、命は救われた。
ただ…
「雅彦…悪かった。」
仁さんが俺に謝る。
「何、言ってるんすか?
今回の件は、俺が悪いんすよ。それに…翼を守るためなら命くらい対したことないって約束したでしょ?」
「ったく!雅彦…」
仁さんは、優しく笑みを漏らした。
「雅彦、しばらく入院だそうだから、たまに顔出すからな。」
「組長!ありがとうございます。仁さん、翼にはこのこと内緒にしてください。」
俺の右腕、切断しちまったんだ。
当たった場所が悪く、
それしかなかったんだと。
半分しかないらしい…
だから、余計な心配させたくねーんだ。
翼は、俺が撃たれた瞬間気を失い、今もショックを受けて混乱しているらしい。
だから、俺が生きていることだけ伝えてもらう。
退院するまで…我慢だな!

