王子様と中学生




「今日はどうするの?」



「あたしが髪の色だけ、杏李は毛先を切って髪の色です♪」



「了解(o^-')b
あ、あたし言ってなかったよね?結婚するんだ♪」


スラっと凄い事を言う波奈先輩。


「え゙っ!!波奈さん結婚するんですか!?」



「あぁ。言いだろ!」




そう言って、波奈先輩と遥菜は話込んでいた。

すると、


「波奈の後輩ちゃんだよね?」


突然声をかけられた。


「ぁ、はい。えーっと…」



「波奈の婚約者の陸rikuだよ。君は…」



「波奈先輩の婚約者さんですか!あたしは、鈴木杏李です」

あたしに声をかけてきた人は、優しそうな、爽やかな人だった。




「杏李ちゃんか!よろしくね?じゃあ、行こっか?」

そう言って、陸さんは椅子に案内する。



「はい!陸さんは何歳なんですか?」



「えっ?急だな?
俺は、22歳だよ♪」


急だったかな?



しかし…22歳か、
美容師さんなのかな?