せっかく縮まった心の距離も―――…





今はあなた自身が離れてしまった。





依然と変わらずあなたとは遠い距離のまま。





だけど、私は樹先輩、あなたのことを離れていても近くに感じています。





それはきっとあなたがくれた素敵な宝物の日々と
あなたの想いとを胸にして





遠い距離を埋めるために歩んで行くから。





だから樹、また会いましょう。






-終-