「それで樹君ってさ…ピリリ……… 「あ、ちょっとすみません。」 俺は席を立とうとした。 しかし、 「もしかして沙羅さんからのメール?」 「………多分。」 「良いよ。席外さなくても。」 本当はメールを赤城さんの側で見たくないんだよな…… 俺、絶対顔にやけてしまうからな…