――――――――――― 俺も嬉しいよ。 沙羅、応援してる。 ――――――――――― 「………お前、色気なくね?」 「わっ…………でも、だいぶ上達しただろ?」 メールをうつのに夢中で海希がここまで近くに居るとは思わなかった。 「まぁな。 でもさ、絵文字とか好きとか…そういうのねぇの?」 「無い。」 「言い切りやがった、コイツ…」