「じゃあ私のこと、名前で呼んで下さい。」 「は?」 「ダメですか?」 「…いや……分かったよ。」 てっきりキスとかねだられるのかと思ってた。 「明日香。…これで良いか?」 過度の期待はさせない。これが俺のモットー。 ………けど、今回は仕方ない。それに悪くないと思った。 目の前で太陽みたいに微笑む彼女の姿を見たらそんな考えはどこかへ消えた。