もう一度…。



「じゃあ、携帯!」

「あぁ、はい」


なんか、メアド1つでこんなテンション高くなるなんて意外で笑ってしまった。


「なんやねん」

「いや、意外だなって…」


そういうと、新垣も
それ、よぅ言われるわ
って、言ってきた。


「じゃあ、Mailするな」

「うん」

「佐倉もしょうもないコトでもえぇからMailしてな」

「うん」


そういうと、新垣は
俺、ちょっと寝るわ

って、言ってホントに寝た。


しかも、あたしの肩に体を預けて…。


それから、始業式が終わるチャイムまで
新垣は、爆睡してた。