4月だから、夜になるとまだ肌寒く、家に戻るともう車は無くて家に入った。 すると、テーブルの上には2万円置いてあった。 2万円というコトは4日帰ってこないのか…。 「さっきは、ありがとう。お礼に食べてく?」 「えーの!?ほんなら、喜んでいただきまぁす!」 そういって、湊はキッチンの前にあるカウンターに腰かけながら家の中をキョロキョロしてる。 「親とかえーの?」 「あぁ、いないから」 あたしは、湊にそう言ってから黙々と準備をした。