すると、チャラ男から私を離してこう言った。 「触んなよ。こいつ俺のなんだけど。」 ドキッ‼ 「何だよ、邪魔すんじゃねぇよ。…ん? お、お前もしかして桐原蓮?」 「そうだけど」 名前を聞いた瞬間、チャラ男たちの表情が青ざめた。 何で?蓮って何ものなの? 「おぃ、行こうぜっ。」 一人がそう言うともう一人もうなづき、二人とも逃げるようにして去っていった。