「お！ラッキー！かわいいじゃんっ」

「マジだぁ」

いかにもチャラそうな人達が話しかけてきた。

「なぁ、学校なんか行かずに俺らと遊ばない？」

「いやです…。」

「そう言わずにさぁ！」

「いやです…。」

もう何この人達。しつこいよー。

すると、手を引っ張って私を連れて行こうとして来た。

「や、やめて下さい。離してッ‼」

「いいから、いいから‼」