「いらっしゃい。」 「お邪魔します。」 ほのかに顔が赤い里乃が土曜、俺の家に来た。 「…覚悟、できてんの?」 里乃は下唇を噛んで頷く。 昔から何かを隠してる時にだいたい下唇を噛んでる。 気付いてても気付かない振りをして、里乃を部屋に上げる。 「理月クン…ッん」 不安そうな顔で俺を見る里乃の唇を塞ぐ。 何回かしたキスの中で一番愛が伝わるように。 「っ…ふぅ、ンッ」