「お前のじゃねぇ。」
「一体どこまで手ェ出しやがった。」
「さぁ、どこまでだろうね?」
ぼやかしてみるが、実は何もしてない。
キスもその先も。
理由は2つ。
里乃がまだ中学生だから。高校になってからじゃないと罪悪感っつーか、里乃に悪いというか…。
もう一つは何かすると止まらなくないそうだから。里乃は受験生なわけで、俺のやりたいようにやったらやばいわけですよ。
「…で、里乃と俺の話は置いといて。」
「楓サンと別れたってどういうこと!?」
里乃が身を乗り出して飛鳥に問い詰める。
飛鳥はうっとおしそうに俺を見た。
飛鳥の視線は俺にこう訴える。
いらんこと言いやがって。

