平然としているが、里乃を叩く時に触れた髪があまりにもサラサラで内心、ドキドキしている。
畜生。
最近妙に色気がでてきてるんだよ、こいつ!
「好きな人ができたら教えてよ。」
ニヤッと笑う里乃。
今日は表情が多彩なことで。
「気が向いたらな。」
そう言って立ち上がる。
里乃も立ち上がり、後ろをついてくる。
「お前、背低いな。」
ふと見た里乃は俺の頭一つと半分くらい小さい。
「違うよ、理月クンがでかいだけ。何センチあるの?」
「190ちょっと?」
「ほらぁ!」
成長期ですから。
いくらでも伸びます。
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