トイレから戻ると唯也はいつもの定位置に戻っていて、コッチに背中向けて寝てるし。
その背中からメッチャ不貞腐れオーラが出てますけど・・・。
「唯也・・・あの・・・・手
「ヤダね!」
史上初の早さで拒否られたし。
「手出せねぇのに、手をつなげとか、何プレイだ。オアズケプレイか?ああ?」
ぶつぶつぶつぶつと文句を吐きつつ
「ん」
空良の頭の上に無造作に手を投げてきた。
・・・えへへ。
俺様で、
普段あんまり甘やかしてはくれないけど
こーいう優しさがスキ。
「唯也、だいすき」
「はぁ・・・・俺は時々オマエがニクタラシイ。」
なによぉ。
可愛くないヤツ。
だけど、手を繋いでくれたから、それに免じて許してあげる。
繋いだ手にスリスリ顔を寄せながら、
アタシはスゴク幸せな気持ちで眠りにおちていった。
fin.


