すると、静かな足音がアタシの頭の上を通って ・・・ごそっ 「・・・・ん~・・・?」 背中にピッタリ重なる温かな存在に さすがに眠気が吹っ飛んだ。 「ちょ、はっ?なななんでそんなところに・・・っ」 「声出すな。空良起きんぞ。」 だから、無理だって!!! そう声もなく訴えるアタシに、唯也が小さく舌打ちする。 「倦怠期の老夫婦じゃあるまいし、アレ以来全然触ってねぇんだけど?」 唯也の言葉に『アレ』を思い出して、かぁぁぁッと顔が熱くなる。