「こ、小芝居なんてしてないわよっ!今すぐ来てくれれば、許してあげるケド!?」
つか、アイツまだなんか言ってるし。
業と無視すると、綾乃は相手の男を置き去りにノコノコやってきて強気に顎を聳やかした。
「ふーん?アンタがその気ならアイツ等と遊びにいこっかしら。」
ったく意地っ張りだな。
思ってもないコトを・・・
ほっとくとどこまでも意地を張るからここらが折れドコロ、だな。
「そうか。そりゃザンネンだな。今日はオフクロが早く帰って来れるから空良を迎えに行ってそのまま飯でも食ってくるって言ってたケド。俺もバイトねぇし――――」
「え?嘘!」
「俺等もどっかで飯食ってくか?それとも家で食うか?好きなモン作ってやるぞ?」
「唯也がいるならどっちでもいいっ♪」


