風に乗って届いた言葉はあまりにも意外で
いつもの唯也らしく、告白と言うにはあまりにも淡々としてて―――
聞き間違えたのかと疑う。
顔を見ても照れてる様子もないし
・・・あれ?
「返事。」
あ、やっぱ夢じゃなかったのか。
てか、コイツ、意外と俺様だよね?
唯也の分際でナマイキッ!
「ゆ、唯也がそこまで言うなら付き合ってやってもイイケドぉ~?」
やっぱりアタシはカワイクなれなくてそんな事を言うけど・・・
顔が熱くて、声が翻る。
嬉しくて・・・ドキドキする。
「あーはいはい。」
「てか!本当に、別にアタシはどーでもいいんだからね?」
意地を張ってそう言い返すアタシに唯也がイジワルっぽい顔を突き付ける。
「じゃあ、付き合いだした記念にキスでもしとくか。」
かーっと顔が更に熱くなる。
「・・・したいなら・・・させてやってもイイけど・・・?」


