甘たれツンデレ女王と俺様ジミ男の恋愛事情(二乗)


溜息と共に月島が肩を落とす。






「今は生憎持ちあわせがねーんだけど。しゃーねぇからウチに食いにくるか?」





・・・・へ?



アタシはマジマジと月島を見詰めた。




「―――って、喰いに来るかとか言って食うつもりだとか。上手いコト言ったなオレ、とか思ってんじゃねーでしょうね?」



「・・・・(怒)来る気なきゃ別にイイケド。」


「行くっ、行くに決まってんでしょ!?」




じろっと睨まれ







「行かせてイタダキマス・・・」







渋々言いなおした。