甘たれツンデレ女王と俺様ジミ男の恋愛事情(二乗)


一人で動揺して挙動不審者になっているとバスルームの扉が開いた。




ドキッ★




「ななななんで裸で出てくんのよ!」

「服を用意しないで風呂に直行したから。ちなみに裸じゃなくてタオルは巻いてマスガ?」



なんか文句があんのかと言わんばかりだけど、タオル一丁って裸と同じレベルじゃん!

目のやり場に困る。




金メダリスト並みに目を泳がせているアタシを見詰め、唯也がふーん?と眉を上げた。




「男の裸くらいオマエなら見慣れてんじゃねーの?」

「見慣れて・・・るに決まってんじゃない。そりゃもう日替わり定食くらいに!」




どうしてアタシはこんなに見栄っぱりなのよぉ・・・。


男の裸なんて見慣れてるワケないじゃん。




なんたって生まれてから彼氏いない歴更新中。







でもこのモッテモテ美少女のアタシがキスもまだなんて言えない。