暫く考えこんで、不図視線に気付いて顔を上げた。
まゆがニヤニヤ顔でアタシを見ている。
「その顔ヤバイ、キモイ。」
「キモイとかヒドッ!!・・・ふーん。あやあやがツッキーに興味を持つなんて意外だったなぁ。」
ドキッとした。
や・・・ドキってなによ。
「ナニ言ってんの。興味っていうか、不思議なヤツだって思ったダケでしょ。」
「ふーん?ふーん?他には?どんな子がスキなかぁとか、休日はどんな事してんだろーとか気になったりしてなぁい?」
「・・・いや、全く・・・」
観察してたけど唯也が特に親しげにしてる女の子なんていなかったし。
・・・て!
別に気にしてたわけじゃないけど!
それに休日はバイトと弟の世話と家事に明け暮れてるわよ・・・
なんて、
これも言えないケド。


