唯也はリストラにあったサラリーマンみたいなオドロオドロシイ声で呟く。
「俺が今日まで築いてきた波風立てない平穏無事な生活がぁぁ・・・・迷惑千番なアホギャル一匹に崩壊されるぅ・・・」
んな!?
アホギャル!?
言い返そうとした矢先、唯也に先を越された。
「俺に関わるなよ?もし馴れ馴れしく話しかけようもんなら、オマエを捌いて鍋にしてやるからな。」
「アタシはカチカチ山のタヌキかっ!」
唯也はもう取り合わずふんっと鼻を鳴らすだけして、さっさと歩いて行ってしまう。
なによ、アイツ・・・ムカツク。
そりゃ、最初に話しかけんなって言ったのはアタシだけどさ。
でも少しはザンネンがってくれてもヨクナイ?


