「異議申し立てる。というか棄却する。」
「家主の決定です!だって、お家に帰ったら綾乃ちゃん一人なんでしょ?女の子が一人で危ないじゃない。」
「ぅ・・・そりゃ・・・。」
「決定!!」
翻りそうにない判決に諦める。
そりゃ、俺だって
コイツが一人で生活とかダイジョーブかよ?と心配はしてんだけどな。
しかし、女の子事情と同じくらい年頃のオトコノコ事情も考慮して欲しい。
クラスメートと同居って、マズイだろ。
や・・・だから、
別に問題起こす気なんかねーけど。
「大丈夫よ。母さん唯也を信じてるもの。」
そうニッコリ笑ったオフクロが、そそっと近づいて来て俺に耳打ちした。
「避妊はしっかりね♪」
・・・・いや、母上
信じるベクトルが思いっきり明後日向いてマスガ!?


