「汰輔より俺の方がハンサムやろぉぉぉぉぉっ!?」 ───いや違ぇから!? 「歌誌葉ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 俺の目には、暗いステージの上で1人スポットライトを浴びる悲劇の主人公、七谷佐吉が確かに映っていた。