食べ終わって食器を片付けようと立ち上がったら、お父さんはやっと私に気づいたらしく、話しかけてきた。(気づくの遅っ!)


父「おお奏。やっと降りてきたか。急げよ。」


奏「分かってるよ。」



父「はは、そうか。…で、ご飯は?」



奏「お父さんが私に気づかない間に食べた。」



父「そうか。じゃ、いってらっしゃい。なるべく早く帰ってくるんだぞ。」



奏「うん。わかった。・・今日なにかあるの?」



父「いや、なにも。奏が心配なだけ。」



奏「(うわー出た。お父さんの心配性・・・。)・・いってきます。」