兄「…お前、今日入学式だろ?遅れたらひとたまりもないぞ。急いで1階に降りろ。 あっ、そうそう、朝ご飯はキッチンのテーブルに置いといたから。」 奏「ありがと。」 私はふと時計を見て、顔がまっ青になった・・・。 なぜなら・・・ こうして話している間に5分たっていたから。 奏「・・・キャーーーーーー!時間がぁーーーー!」 この叫び声は家全体に響き、雨音はその場で倒れそうになったという・・。