「俺、朝ぶつかった時から、好きだったんだけど。…一目惚れ?ってやつ」





『ホントですk、んっ「黙って聞いてろよ」






喋ろうとするあたしの口を宮藤くんのそれが強引に塞ぐ。





何度も角度を変えて、








優しかったり







舌を絡めたり






触れるだけだったり。






『ん…はぁ…ふぅ』






唇の隙間からどうにか呼吸をしていたものの






『ん…ぅ』






今度はそれすら許してもらえない。







意識が途切れそうになるまで









深く、長いキスは続いた。