「あんたらの香水きついからくさいんだけど・・・、ちょい、離れてくんないかなぁ」
「はぁ?このにおいがくさいですって?・・・あなた、まだまだ子供ですわね」
まわりのアマたちからも「ふふっ」って言われた
「じゃ、お前らおばさんな。化粧濃いすぎて、それもくさい上に香水までくさいんだもんな・・・、ナチュラルメイクにしたらどうだ?あ、もとがブサいからそれは無理か」
本気でムカついたから、全部言っちゃったっ!
あはっ★
「ぶはっ、ははははっ!」
って言ってアラタが笑いだした
「なに笑ってんの?」
こいつもあたしのこと笑ってんのか?
「いや・・・、俺も思ってたから・・・、真正面からストレートに言うからおもろくって・・・、俺お前の事気に入ったわ!」
「アラタさん」
「アラタ、ひどいよ!」
っていって女は喚いた
なくんならよそでって感じ
「あたし、アラタのこと興味ないんだよね・・・。気に入ったとか言われても困るだけだし」
本当のことだしね
アラタは目を見開いてた
「へー、釣れない女初めてだし・・・、余計気に入ったわ」
「・・・」
無視してやった
なんか拉致が空かない・・・
面倒だし
「サイヤ・・・、ぼーっと突っ立ってないで行くよ~」
「おい、無視かよ」
「・・・」
こいつ、面倒くさっ!
「レンっ!アラタさんに誤りなよ・・・」
「面倒・・・、それに悪いのはアラタだし。誤らない」
今思えばあたしって頑固ぉ~!!
「あんた、頑固よね・・・」
「そうだよ、今改めて分かったわ!・・・はやく行くよ」
「はーい」
あちゃぁ・・・、この学校ではクールに過ごそうと思ってたのになぁ・・・
もういっか