私は国語の作品発表がイヤでズル休みした。

ほとんど休まない私は母にも疑われず休めた。

部屋のベッドでマンガを読んで過ごした。

学校に毎日行ってるし、たまにはご褒美だよ。

自分に言い訳する。

「そろそろ学校終わるなあ。」

両手を上げてノビをする。

すると玄関のチャイムが鳴る。

母が笑いながら誰かと話してるみたい。