私達の席はちょうど列が変わり遠い。 1番後ろの席に座る。 かすかに風を感じる。 窓に視線を移すとカーテンが揺れている。 心地良い風が頬を撫でる。 揺れるカーテンを見つめる。 次第に気持ちよくなってくる。 頬杖をつく。 瞼が重い。 いつしか私は眠りについた。