あの日、勉強頑張るぞーっo(`^´*)
って宣言したもののやっぱり勉強
するのがいやでずーん落ち込んでいると


突然、誰かにペチンと頭を叩かれて
ビックリして顔をあげると…そこには
鬼のような形相をしてる愛結ちゃんっ
の姿が…。


「こらっ!!波音、いつまで落ち込ん
でるのよ!!てかーあんた来年は受験生
なのよ?いい加減勉強と向き合いなさい!」


と、怒られた…。


しかも、受験と言う言葉が深く
胸に突き刺さった。


うぅっ!!苦しい…。


「そうだ!!愛結ちゃんの言う通りだぞ!
てか、勉強嫌いな波音がこの学校にいる
自体が不思議なんだけど…。」


不思議そうにそう言う楓磨。


ちなみに…この学校は、超がつく
ほどの進学校…。


あの頃の私は、どうしても愛結ちゃん
と同じ高校に行きたくて頭が壊れる
かと思うほど必死に勉強したんだ。


今も、必死に留年という恐怖と
戦ってるんだけど…。