「聞いていい?みんな、なんで
俺の隣の席になりたいの?」


俺がそう聞くと…一人の女子が
顔を赤くしながら答えてくれた。


「それは…楓磨くんは…私たちの
憧れだから…///」


えッ?!


俺が君たちの憧れ?


「憧れ?」


もう一度聞き直すと…


その女の子は、何も言わず
こくりと頷いた。


何故、そんな風に思われているのか
全くわからないケド…誉め言葉と
とらえていいよな…。