「ねぇー私楓磨くんの隣の席に なりたかったなぁー!!」 てか、突然そんなこと言われても 困るんだけど…。 かえす言葉が見つからずただただ 黙り込んでいると… 「だからね、波音ちゃんが羨ましいんだ!! 楓磨くんの隣の席になって!! でも、波音ちゃんなら楓磨くんの隣の席 でも許せる!!だって、私たちより断然 可愛いから!!」 たしかに田邉さんは、君たちより 断然可愛いと思うんけど…。 けど、なんでそんなにみんな 俺の隣の席になりたいんだ? それ疑問なんだけど…?