「ああ-、もうお腹いっぱい!」
まっちゃんの提案で
シメはチーズケーキとか言うから、チーズケーキを食べて
これからどうするか考えた
「とりあえず出ようか。」
亮丞くんがそう言って
レジに並んだ
あたしと弥遊も並んだら
「いいから、二人は出てて?」
と促されて、結局ご馳走してもらった。
今覚えばこの時外に出されたのは
亮丞くんがあたし達に払わせたくなかったんだろうと思う。
外で待っていると
亮丞くん達が出て来た
「どっか行きたいとこある?」
「ん-...特にないかな。」
「そっか-..寒いし、とりあえず乗る?」
「うんっ」
再び亮丞くんの車に乗って、車を走らせた
「あ!!カラオケ!!」
「いいねぇ!」
あたしの意見のカラオケに
亮丞くんが賛成だった
「俺カラオケだけはパス..。」
歌に自信が無いらしく、まっちゃんが嫌そうに言った
「うちもパス。」
弥遊もあまり好きな方ではないみたいだったので
結局夜景の見える場所にした

