全てが少しずつオレンジ色に染まりつつある秋の始め、 あたしはタカシと別れた。 あたしはタカシに勝った。 タカシと別れたと言う噂が広まり、あたしは告白される回数が増えた。 あたしは断り続けている。 タカシ以外と付き合う気なんてさらさらない。 じゃあ、生涯一人を貫き通すのか?? そんな訳じゃない。 タカシに告白させるのだ。 それこそがあたしの完全な勝利。