駆け引き






タカシは一瞬驚いた顔をして、目を伏せ顔をしかめた。


「・・・・・未伽は・・・それでいいのかよ??」



あたしは久しぶりに名前を呼ばれたことに感激しながら、



ペラペラと嘘半分の台詞を吐く。



「だって、ずっと喋ってなかったし、こんなの別れたほうがいいでしょ??
タカシも、別にあたしのことなんてもう好きじゃないんじゃない??・・・まぁ、いいけど。

あたしも変わった。

タカシも新しい恋に生きるべきだよ。


まぁ、あたしは
まだタカシの事好きだけど、

別れようよ。


新しい道を進むために。







うん、じゃあねタカシ。
あたしは今でも愛してたよ。



世界で一番、愛してる・・・




さよなら、タカシ。」