沖田総司side 愛しい、と思った。 君が、いる。 それだけで僕の毎日は、突然輝き出す。 縁側に座り、空を見上げる。 あの太陽と同じぐらいに、今の僕の毎日は輝いている。 「っ、げほ!」 僕の気持ちはこんなにも晴れ晴れとしているのに、身体の調子は悪くなってる一方。 わかってるよ、僕に時間がないことぐらい。 わかってるんだよ。 だけど、どうかー……… 少しでも多くの時間を、あの子と過ごさせてください。