こっちへ来て、もう何日経っただろうか。 「沖田さん、朝ご飯ですよー!」 朝は沖田さんを起こすことから始まる。 なんだか改めて思うと、新婚夫婦みたいだな、なんて考えちゃって一人で照れる。 「もう起きてるよ」 寝着からすでに袴に着替えた沖田さんが部屋から出て来た。 「じゃあ近藤さんも呼んできますね」 近藤さんも入れて三人で毎食私たちはとっている。