「許さない……。 僕が絶対に………!?げほっ」 全ての言葉を言い終わる前に、 言葉の代わりに沖田さんの口からは多量の血が吐き出た。 「沖田さん!!」 駆け寄って伸ばした手がパシリと払われる。 「絶対に…げほっ…そいつら殺してやる…… 僕がっ……殺して……げほげほっ!!」 「総司さん!!」 椿さんが伸ばした手も、私と同じように叩き払われた。 「僕のことなんかより… 近藤さんを……ごほっ」