総司… 「私、どうすればいいの…っ」 総司がいなくなってもう数日が経った。 『今度こそ幸せになろうね』 彼のそのセリフが頭に響く。 彼のその言葉だけが私に、生きる力をくれる。 今度… いつ来るかわからない時の幸せのために私は頑張ることができるの。 総司ならどうするのだろう? 一人残されたら、どうするだろうか。 「…新撰組、だよね。」 うん、絶対にそう。 「最後まで、新撰組に。」