「やっぱさぁ言った方が良かったんじゃない?」

影になった2人は天井に近いところで話し合っていた。


「もう姿が見えなくなってしまったのはもう仕方ないんだからどうにもできないよ。俺だって一言くらい言っておきたかったさ…」


4人を眺めながらしんみりと話す。