───私はお母さんにその夢を説明した。

「んー何だろう〜。気のせいじゃない?ほら夢ってすぐ忘れるものだし、正しいのかなんて分からないでしょ?」

「気のせい?」


「そうそう。今は早くご飯食べて学校行く準備しないとね。」

「うーん」

仕方なく私はご飯を食べて準備を始めた。



「ママッ行ってきます。」
「いってらっしゃい。気をつけてね。」


お母さんはバイバイと私に手を振りながら見送ってくれた。しばらくしてお母さんも仕事へ出て行った。







しばらくしてその夢が現実となる──────